結婚指輪としての杢目金

再生された伝統美術

クールジャパンな杢目金

結婚指輪としての杢目金

杢目金は、日本の大名がカタナのパーツに施した、おしゃれな金属加工のテクニックだったわけですが、明治の声を聴くころには、カタナと一緒に消えてしまったわけです。

もったいないことですが、文明開化の頃は、伝統文化を大切に保存する余裕はなかったのか、同様のことがたくさんの伝統アートの中に見られます。

それまで守られてきた工業とスポンサー制度が崩壊して、日本独自の素晴らしいアートは、海外に流出したり、職人は他の方法で収入を得ることを模索することになりましたこのように、日本の伝統工芸の中には、明治の文明開化当時、適切な保護がされなかったばかりに、幻のように消えてしまったものが数多く存在します。

これらの貴重なアートは、むしろ海外へと持ちだされ、海外で絶大なファンを獲得したり、西洋のアートに多大な影響をもたらしたものも少なくありません。

杢目金は海外のファンにはMokume GaneとかMokume-gameと呼ばれ、親しまれてきました。

杢目金のデザインは、グスタフクリムトの絵画に見られるような。

独特のパターンがあります。

ひとつひとつ手作業で作り上げる杢目金は、現代ではプラチナやゴールド、シルバーなどさまざまなマテリアルをベースに、世界にたったひとつのオリジナルなリングとして、結婚指輪や婚約指輪として、オーダーメイドされることが主流となっています。

世界に二つと同じものがないという、美しいパターンは、一生に一度の大切な結婚指輪にぴったりのコンセプトとも言えるでしょう。


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クールジャパンな杢目金